肘や膝の黒ずみはヒルドイドで良くなる?

ヒルドイド

更新日:2019/01/25

 

ヒルドイドはアトピーなど治療に使われる薬ですが、最近では美容目的で使用する人が増えています。

 

医薬品であるヒルドイドを保険適用で安く入手して美容目的に使うことは「違法」であり問題視されていますが、この際そこは置いておいて…

 

問題はヒルドイドで肘や膝の黒ずみが治るのかということ!

 

結論から言うと、全く効果がないとは言い難いですが、最適なクリームとも言えません。

 

今回はそんなヒルドイドの効果やなぜ肘や膝の黒ずみに効果が薄いのか、さらに市販の代替品やおすすめのケア方法も紹介していくのでぜひ参考にしてみてください。

ヒルドイドの効果とは?

女性のイラスト

ヒルドイドに入っている成分の中で注目すべきはヘパリン類似物質です。

  • 皮膚に水分を補給する
  • 傷の修復
  • 高い保湿力
  • 血行促進作用
  • 血液凝固を防ぐ
  • 鬱血を改善する
  • 傷の治りを早める

という効果があり、アトピーに処方される以外に

  • 皮脂欠乏症
  • 進行性指掌角皮症
  • 凍瘡
  • 肥厚性瘢痕
  • ケロイドの治療や予防
  • 血行障害に基づく疼痛と炎症性疾患
  • 血栓性静脈炎
  • 様々な外傷(打撲、捻挫、挫傷)後の腫脹・血腫・腱鞘炎・筋肉痛・関節炎

に使われています。

もう少し美容寄りに解説

ヒルドイドに期待できる美容効果の中で特筆すべきは保湿力の高さ!

 

一般に市販されている保湿剤にはワセリンや尿素などがありますが、ヒルドイドのヘパリン類似物質は尿素の10倍程度の保湿力があるんだとか。

 

これによって良くネットで書かれている「ヒルドイドで小じわが良くなった」などの口コミが見られるようになりました。

 

この他

  • ニキビに効果ある?→アクネ菌を殺菌する効果はないので効果なし
  • ニキビ跡に効果ある?→傷を修復するので多少期待できる
  • シミに効果ある?→メラニンに対する効果は期待できない

と、万能なクリームではなくあくまで保湿や傷跡の修繕効果が期待できるのみです。

 

参考:ヒルドイドの美容効果は本当か?

類似品にアットノンがある

アットノンの写真

ヒルドイドの有効成分であるヘパリン類似物質を使った市販品はいろいろありますが、なかでも有名なのはアットノンですね。

 

アットノンは傷跡やヤケド跡を目立たなくするためのクリームで、まさにヘパリン類似物質を活かしたクリームです。

 

このアットノンをモニターさんにお願いして膝の黒ずみに1ヶ月塗ってもらったのですが膝の黒ずみは良くなりませんでした。

 

肘や膝の黒ずみは保湿だけでは治らない!

ヒルドイドに高い保湿力があることは先ほども書きましたが、問題はその「保湿」で肘や膝の黒ずみが治るのかということ。

 

肘や膝の黒ずみには主に2種類の黒ずみがあります。

黒ずみの写真

自分の黒ずみ部分を見たり触ったりしてみて、ガサガサしていれば「古い角質による黒ずみ」、ガサガサしていなければ「メラニンによる黒ずみ」です。

 

そしてどっちの黒ずみも保湿しただけでは治すことができません。

ガサガサ古い角質黒ずみの治し方

くるぶしの黒ずみの写真

先ほどヒルドイドのヘパリン類似物質は尿素の10倍の保湿力があるといいましたが、尿素には保湿以外にピーリングのような効果があります。

 

古い角質とはその名の通り角質が溜まっている状態なので、クロキュアなどの尿素や市販のピーリング剤を使ってケアしていくのが理想です。

 

ガサガサしていないメラニン黒ずみの治し方

膝の黒ずみの写真

メラニン黒ずみは、顔にできるシミと同じです。

 

なので必要なのはビタミンC誘導体やプラセンタなどの美白成分。市販だとしたら美白美容液や美白クリームが使えるので、下記の記事を参考にしてみてください。

 

肘や膝の黒ずみを皮膚科に見てもらうとヒルドイドは処方されない

単に私が肘や膝の黒ずみにヒルドイドを使っても効果がないと言っても説得力がないので(笑)

 

例えば皮膚科に肘や膝の黒ずみを治すために行ったとして、もしヒルドイドが効くのであれば医師もヒルドイドを処方してくれるはずですよね。

 

ところが!

 

皮膚科で肘や膝の黒ずみに処方されるのは「尿素クリーム」か「ハイドロキノン&トレチノイン」なんです。

 

特に多いのがハイドロキノン&トレチノインでして、ヒルドイド単体が黒ずみのために処方されることはまずありません。

 

ヒルドイドを美容目的で使うなら代替品を

ピアソンHPクリーム

ヒルドイドは黒ずみには効果が薄いですが、保湿力はかなり高いので肌がふっくらして小じわ改善などの効果は期待できます。

 

しかし、冒頭でもお話ししたように美容目的で使用するのに嘘を言って保険適用で処方してもらうのは違法になってしまいます。

 

そこでオススメなのがピアソンHPクリームなどの代替品です。

 

このピアソンHPクリームは市販品でありながらヒルドイドと同等の濃度のヘパリン類似物質が入っており、値段も保険適用後のヒルドイドと同等かちょっと安い1200円くらいです。

 

もしどうしても美容目的でヘパリン類似物質を使いたい場合はこういった代替品を使うと良いでしょう。

ただし、ヘパリン類似物質を顔に塗って後悔したという口コミや、皮膚炎、そう痒、発赤、発疹などの副作用もあるので顔に塗る場合は十分に注意してくださいね。

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