ステロイドは肘や膝の黒ずみにも使えるの?

ステロイド

更新日:2019/01/24

 

ステロイドは様々な症状に使われる薬で、効果も高いぶん副作用も強いのですが、市販のステロイドを虫刺されに使っているという人もいますよね。

 

そんなステロイドの口コミには「色素沈着に使っている」というものがありました。

 

肘や膝の黒ずみはメラニンの色素沈着なので、もしかしたら肘や膝の黒ずみにもステロイドが使えるのか?と思ってこの記事を書いています。

 

ただ、調べてみると色素沈着がなおるのはステロイドの副作用の1つである「色素脱着」のせいだということがわかりました。

 

なので私としてはステロイドで肘や膝の黒ずみをなおそうとするのは非推奨です!

 

どういうことなのか詳しく解説していきますね。

ステロイドの効果

女性のイラスト

 

ステロイドとは副腎でコレステロールから合成されるホルモンで、副腎皮質ステロイドが含まれた医薬品をステロイド系抗炎症剤と言い、それを略称したものです。

 

ステロイドは様々な効果を発揮しますが、使用される主な症状は、

  • 気管支喘息
  • 肺炎
  • 呼吸不全他
  • 心筋炎
  • 心膜炎他
  • 消化器系
  • 肺炎
  • 胃腸炎
  • 肝炎
  • 胃潰瘍他
  • 腎炎
  • 膀胱炎他
  • 甲状腺機能低下症
  • 腎不全他
  • 敗血症
  • 急性咽頭炎
  • ハンセン病他
  • 白血病
  • 脳腫瘍他
  • リウマチ
  • 変形性関節症他
  • 皮膚炎
  • 水疱症
  • 乳児湿疹他

とたくさんあります。

 

これらはほとんどが医療用ステロイドの話で、市販の塗り薬は主に皮膚炎などに使用されます。

 

まず正式な効果に肘や膝の黒ずみ(メラニンの色素沈着)があるわけではありません

肘や膝の黒ずみを治すには美白効果が必要

膝の黒ずみの写真

 

肘や膝の黒ずみを治すために必要なのは、黒ずみの原因であるメラニンにアプローチする成分です。

 

例えばビタミンCやプラセンタなどの美白有効成分ですね。

 

しかし塗り薬のステロイドにはメラニンにアプローチする作用はなく、炎症を鎮める効果しかありません

 

そこで話題に上がるのが副作用の「色素脱着」

 

色素脱着とはステロイドの副作用の1つで、ステロイドを塗った部分のメラニン色素が少なくなり肌が白っぽくなる症状です。

 

先ほども書きましたが肘や膝の黒ずみはメラニンなので、確かにメラニン色素が少なくなるのは良いことですが、これはあくまでステロイドの副作用です。

 

色素脱着がおきた場合は治療が必要になるので美容目的で使うのは避けましょう。

 

あと市販のステロイドでは色素脱着も起きにくい

 

薬局で売っているような市販のステロイドは、市販で売れるくらいまで濃度を薄くしてあるので副作用も起きにくくなっています。

 

肘や膝の黒ずみがなおると信じて長期間使っていると別の副作用が出てきたりする可能性もあるので、とにかくやめましょう

ステロイドには副作用が多数

メラニン肌の図解

 

何度もお伝えしていますがステロイドは非常に強いお薬です。そのため副作用もあります。

 

市販されていない医薬品はどれも副作用があり、だからこそ医師の処方が必要なんですね。

 

特に医療用のステロイドを持っているということは何かしらの症状で医師から処方されたもののはずですので、指定された場所以外のところには使用しないことが賢明です。

まとめ

私としては口コミなどを見ていて、まるでオロナインのようにステロイドを自由に使っていることが信じられません。

 

医薬品は素人の判断で使うのは危険ですし、今見てもらったように、黒ずみを解消できるものではありません。

 

もしそうまでして強い薬を使って肘や膝の黒ずみをなおしたいのであれば皮膚科に行ってハイドロキノンをもらう方が良いですよ。

 

逆に今回の記事で強い薬は怖いとおもった人は、効果は劣りますが副作用のない「医薬部外品」を使うのも良いと思います。

 

私が使っているアットベリーも医薬部外品なので良かったらレビューやランキングも参考にしてみてください。

 

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