サリチル酸ワセリンで肘や膝の黒ずみをケアするのは危険ですよ!

5%サリチル酸ワセリン

更新日:2019/01/24

 

肘や膝の黒ずみをケアする方法として「サリチル酸ワセリン」を検討している人はちょっと待ったです。

 

確かにサリチル酸ワセリンはかかとなどの角化症にも出されるものですが、非常に効果が強く、美容目的で角化症じゃない肘膝に使うと肌がボロボロになることもあります。

 

特に病院で処方されるような10%のものは美容目的ではおすすめできません!

 

今回はサリチル酸についてもう少し解説したあとに、サリチル酸ワセリンの代用品として使えるものを紹介するのでぜひ参考にしてみてください。

サリチル酸の効果

女性のイラスト

サリチル酸は皮膚の角質を柔らかくする効果と、白癬菌(水虫の元)を抑える効果があります。

 

美容目的で言うとサリチル酸の角質を柔らかくする効果がピーリングのような効果として知られていますね。

 

市販されているピーリングにはAHAとBHAという種類があります。

  • AHA→フルーツ酸など(効果は弱め)
  • BHA→サリチル酸(効果は強め)

市販のピーリングのBHAにもサリチル酸は使われているのですが、その濃度は0.2%までと決められています(効果が強すぎるため)。

 

だから5%とか10%のサリチル酸ワセリンは効果が強すぎるってことです!

魚の目とりにも使われるサリチル酸

くるぶしの写真

魚の目をとる絆創膏みたいなやつって見たことありますか?

 

実はあれにもサリチル酸が配合されていて、その配合量はなんと40〜50%。

 

仮に魚の目取りを膝にやったらあれだけ膝の皮膚がぼろっととれてしまいます…。

サリチル酸ワセリンを黒ずみに使うなら医師に相談すること

サリチル酸ワセリンで肘や膝の黒ずみを治そうと思ったら、その皮膚の状態に合った濃度のサリチル酸ワセリンが必要です。

 

肘や膝が相当分厚い角化症になっているなら濃いめのサリチル酸ワセリンもあるかもしれませんが、かかとやくるぶしみたいに、そこまで固くごわごわになっていないと思うんですよね。

 

とりあえずどうしてもサリチル酸ワセリンでケアしていくって場合は医師に相談して処方してもらうのが1番良いです!

サリチル酸は妊婦さんは使えません(経口投与の動物実験で催奇性あり)。また、乳児、小児も使うのが難しいので、この辺も医師に説明してもらうのが望ましい。

サリチル酸ワセリンの代用品

ケラチナミンの写真

サリチル酸ワセリンは濃度が大事なので、自分でケアしていくならいくつか代用品があります。
例えば

  • 尿素
  • ピーリング
  • グリセリンカリ液

この中で私がおすすめなのは尿素です。尿素ならケラチナミンやクロキュアと言った市販品があって簡単にケアできます。皮膚科の先生も肘や膝の黒ずみに尿素を処方することもあるんです。

 

ピーリングもおすすめなのですがサリチル酸を含むBHAのピーリングを市販で買うなら皮膚科でちょうど良い濃度のサリチル酸もらった方が良いので今回は除外。

 

グリセリンカリ液も角質を溶かす性質があるので使えますが、ちょっと使い方が難しいかなって思います。

サリチル酸ワセリンで治せる黒ずみは角質硬化している場合のみ

女性のイラスト

 

そして重要なのが肘や膝の状態!肘や膝の黒ずみには「乾燥による角質硬化」と「メラニンの色素沈着によるもの」の2種類あります。

 

肘や膝の角質硬化の場合にはサリチル酸ワセリンも有効かもしれないですが、メラニンの色素沈着による黒ずみには全く効果がありません。

 

なのでまずは自分の肘や膝がどっちのタイプなのかを判断する必要があります。

肘や膝の黒ずみをセルフチェックしよう

黒ずみの写真

まず自分の肘や膝の黒ずみを見て、触ってみてください。

  • ガサガサして固く黒ずんでいる⇒角質硬化
  • ガサガサしておらず境界線のないくすみ⇒メラニンによる黒ずみ

もしガサガサしていないという場合には肌の表面をケアするサリチル酸やピーリングよりも、素直に美白成分が必要なので市販の美白クリームなどを使用していくのが良いと思います。

 

私も黒ずみ専用のクリームで自分の膝をケアしているので、メラニン黒ずみかなと思う人は参考にしてみてください。

 

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