オロナインに脇の黒ずみを治す効果はなし!

オロナインの写真

更新日:2019/02/14

 

オロナインを使って鼻の黒ずみが治せた、一時期こんな話が広まりましたよね。

 

それに付随して「じゃあ脇の黒ずみもオロナインで治せるのでは?」という噂が広まりましたが…残念ながらオロナインには脇の黒ずみを治す効果はありません。

 

例えそれが「脇の毛穴の黒ずみ」だったとしても鼻の黒ずみのようにオロナインパックでとるのはかなり難しいです(やってみた)

 

なのでもし、オロナインで取れそうな脇の毛穴の黒ずみなら私はクレンジングでのケアをおすすめします。

 

今回はオロナインで脇の黒ずみが治らない理由と脇の黒ずみの種類について簡単に解説したあと、正しい脇の黒ずみケアについて解説していくのでぜひ参考にしてみてください。

オロナインの黒ずみへの効果

まず万能薬と思われがちなオロナインですが、正式な効果は下記。

にきび 吹出物 はたけ やけど(かるいもの) ひび しもやけ あかぎれ きず 水虫(じゅくじゅくしていないもの) たむし いんきん しらくも

出典:オロナイン公式

主に

  • 殺菌
  • 保湿

ですが、もちろんこれは黒ずみには効果がりません。

 

じゃあなぜオロナインパックで鼻の黒ずみがとれるのかというと

  • オリブ油
  • 自己乳化型ステアリン酸グリセリル

という添加物のお陰なんです。

 

オリブ油にも自己乳化型ステアリン酸グリセリルにも「角栓汚れを落とす効果」が期待できるので、鼻の角栓詰まりによる黒ずみが良くなるということです。

じゃあ脇の黒ずみが角栓詰まりなのか?

泡立てた石鹸の写真

つまり、脇の黒ずみが角栓による黒ずみだったら鼻の黒ずみにオロナインパックをしたくらいの効果は見込めるということですね。

 

でも脇の黒ずみには5つもの種類があるんです。

脇の黒ずみの種類 特徴 オロナインが向いているか
古い角質による黒ずみ

皮膚がガサガサしている
少し分厚い気がする

×
メラニンによる黒ずみ

ぼやっとくすんだような黒ずみ
カミソリの跡にできやすい

×
皮脂などの汚れによる黒ずみ

古い角質と似ている
洗うと落ちる

×
毛穴の詰まりによる黒ずみ 毛穴に角栓が詰まっている
埋没毛による黒ずみ 毛穴の奥に毛がある ×

例えば脇の黒ずみをよく観察してみて「皮膚が黒ずんでいる場合」はオロナインは全く効果はありません。

 

逆に「毛穴が黒ずんでいて埋没毛が見られない場合」にのみオロナインパックが有効かもしれないと言えます。

私がオロナインを脇の黒ずみに推奨しない理由

1つ目の理由は先ほどお見せしたように角栓詰まり以外の黒ずみには全く効果がないため。

 

2つ目にオロナインは医薬品なので正しい使い方以外したくないためです。家庭用の常備薬だしなんとなくで気軽に使ってしまいがちですが、オロナインの有効成分であるクロルヘキシジングルコン酸塩液なんかは強力な医薬品用の成分です。

 

主に殺菌という効果がありますが、代償として肌に住む良い菌まで殺菌してしまうということがあります。

 

すでに雑菌やニキビ菌がいる状態で殺菌するなら良いですが、黒ずみがあるだけの状態でオロナインを塗ると良い菌が殺菌されて雑菌やニキビ菌が増える可能性があります。

 

すると脇の黒ずみにプラスしてニキビや炎症、雑菌が増えることでワキガの原因になることも考えられます。

 

鼻だったらニキビが増える程度ですが、脇だと臭いの問題もあるので、脇の黒ずみにオロナインはあんまりおすすめしていないんです。

オロナインで角栓をとるくらいならクレンジングの方が良い

先ほども少し話しましたがオロナインで角栓がとれるのはオリブ油と自己乳化型ステアリン酸グリセリルのお陰です。

 

特に自己乳化型ステアリン酸グリセリルは「界面活性剤」と言ってシャンプーや洗顔にも使用される「洗浄成分」なんですね。

 

逆に言えばオロナインの殺菌成分であるクロルヘキシジングルコン酸塩液なんかは黒ずみケアには必要ない成分なわけです。

 

ということはわざわざオロナインを選ぶ必要はないですよね。上の章で書いたようなデメリットもありますし…。

 

だからおすすめなのはクレンジングでケアする方法です!

オロナインパックで取れそうな脇の黒ずみは毛穴クレンジングをしよう

リ・ダーマラボのクレンジングの写真

クレンジングと言っても普段メイクを落とすようなクレンジングオイルではなく毛穴のケアに特化したクレンジングがおすすめです。

 

例えば私も愛用しているリ・ダーマラボのクレンジングやドラッグストアで買えるものならマナラのホットクレンジングなど。

 

クレンジングで優しく洗えば脇の毛穴の角栓黒ずみは十分に落とすことができるので、ぜひデメリットのないクレンジングでのケアを試してみてください。

おまけ:脇の黒ずみにオロナインパックをしてみた!

理論的におすすめできない方法とはいえ、1回はやってみないと記事を書く資格はないと思ったので1回だけ試してみました。

 

基本のオロナインパックのやり方はこれですよね。

  1. オロナインを真っ白くなるまで暑く塗る
  2. 10分〜20分放置
  3. ぬるま湯でオロナインを流す
  4. 毛穴シートを貼る
  5. 少し放置して剥がす

これで角栓が取れたかというと、ほとんど取れませんでした。そもそも角栓詰まりを起こしていなかったのもあるけど、鼻みたいにごっそりとれるという感じではないかもしれないですね。

 

それから鼻と違って脇は皮膚が薄いので毛穴シートは痛いし、あんまりしっかり貼ることができませんでした。。

 

やっぱり脇の黒ずみをオロナインパックで治すのは難しいと思います。

オロナインは脇の臭いケアと黒ずみ予防にはなるかも

オロナインの写真

さっきとちょっと話が矛盾してしまいますが、すでにワキガで悩んでいる場合はオロナインで脇の臭いをケアできる可能性があります。

 

ワキガは脇の汗や垢を餌に雑菌が繁殖して発生しているので、その雑菌を殺菌すればワキガが予防できることになりますね。

 

ただし、人によっては汗の臭いとオロナインの臭いが混ざって余計に悪化したり、あくまで一時的な効果しかないというデメリットもあります。

 

また、脇の黒ずみはカミソリ跡や傷が化膿して治るときに色素沈着してできることもあるので、もし脇にけがをしてしまったらオロナインで殺菌しておくのはアリです。

 

化膿する前に殺菌できれば、何もしないよりはその分黒ずみを予防することができますよ!

 

 このエントリーをはてなブックマークに追加