おへその黒ずみって?
おへその黒ずみには2つの種類があります。それぞれ原因と対処法が違いますので1つずつ見ていきましょう。
おへその黒ずみの種類とは?
- 1、メラニンによる黒ずみ
- 2、垢(へそゴマ)による黒ずみ
1、メラニンによる黒ずみ
メラニンというのは刺激やダメージから肌を守るために作られる物です。その他にホルモンバランスが崩れることでも発生します。特に妊娠中や産後などはホルモンバランスが崩れやすく、へその黒ずみに悩む妊婦さんや産婦さんは多いです。
ホルモンバランスの崩れによってできたメラニンはバランスが正常に戻れば自然に消えていくことが多いので気長に待ってみるのも良いでしょう。また、へそゴマを毎日のようにゴシゴシ掃除していると、肌がそれを刺激だと捉えメラニンが生成されて黒ずむ場合もあります。
2、垢(へそゴマ)による黒ずみ
これは逆に掃除不足のときに起こります。しかしへそゴマによる黒ずみはただ単に掃除をすれば取れますので安心してください。
ちなみにへそゴマとは、垢、皮脂、汗、毛、石けんのかすのゴミなどの集まりです。放っておくと化膿したり匂いを発生させることもあります。
おへその黒ずみケア
- 1、メラニンによる黒ずみ
- 2、垢(へそゴマ)による黒ずみ
1、メラニンによる黒ずみ
先ほども書きましたが、妊婦さんや産婦さんであれば時間と共にターンオーバーで改善できます。もし気になりすぎる場合はお腹の中の赤ちゃんに影響がない黒ずみクリームで治していきましょう。
その場合も、メラニンによる黒ずみなのかへそゴマなのかを判断してください。妊婦さんでも産婦さんでもなくへそゴマは一切ないけど黒ずんでいる場合はメラニンによる黒ずみです。
その場合に必要なケアは、まず刺激を極力減らすこと。普通おへそはあまり刺激がない箇所なので、刺激があるとすれば掃除のしすぎです。まずは掃除を優しくするようにして、メラニンを消すケアをしていきます。
私の場合は膝のメラニンをケアで治しましたので、こちらの記事を参考にしてみてください。
2、垢(へそゴマ)による黒ずみ
これは掃除をすることですぐ消えますがいくつか注意点だけ書いておきます。まずへそゴマを掃除する際は極力優しく行います。できればベビーオイルなどをつけて綿棒で優しく掃除します。強くこすってしまうとメラニンができてしまいます。
もしあまりにも落ちない場合はお風呂に浸かってふやかしてから取りましょう。それでも落ちな場合はオリーブオイルなどを使ってふやかします。へそにオリーブオイルを入れてラップをし、10分ほど寝かして綿棒でとります。
それでも落ちない場合は皮膚科へGOです。無理矢理取ろうとしないでください。1度綺麗にしてしまえばあまり頻繁にやる必要もないので様子を見ながらケアしてみましょう。
まとめ
へその黒ずみで1番大切なことはメラニンなのか垢なのかを見極めることです。最初にその判断さえできればケアは簡単なのでしっかり判断するようにしてくださいね。